昨日(10/11)、人材育成についての講演会があった。その中で特に面白かったのはスポーツジャーナリストの野崎氏の「プロ野球監督に学ぶ人の育て方、使い方」の講演であった。
有能な監督の条件として野崎氏は以下の3つを挙げた。①ビジョン(方針)を持って戦う。②選手の能力を見極め、適材適所に使う。③人材の育成を行う(特に若手や埋もれた人材の育成やその活用)。まさしく中小企業においても同様であり、社長は自社の社員
昨日(10/11)、人材育成についての講演会があった。その中で特に面白かったのはスポーツジャーナリストの野崎氏の「プロ野球監督に学ぶ人の育て方、使い方」の講演であった。
有能な監督の条件として野崎氏は以下の3つを挙げた。①ビジョン(方針)を持って戦う。②選手の能力を見極め、適材適所に使う。③人材の育成を行う(特に若手や埋もれた人材の育成やその活用)。まさしく中小企業においても同様であり、社長は自社の社員
10月6日(土)に多治見で行われている第2回美濃焼祭りに行ってきた。美濃焼は黄瀬戸、志野焼、織部焼、黒瀬戸等が有名である。春の美濃焼祭りとは違い、この秋の陶器祭りはあまり知られていない為に、人出は少なく、じっくりと焼き物を見ることが出来た。
特に黄瀬戸は文字通り黄釉のかかった瀬戸焼の意味であるが、窯が隣接する美濃焼は、桃山時代には京都では広く瀬戸焼として理解されていたので、美濃焼の産であっても黄瀬
戸の名称がつけられたとのことである。私は、安藤日出武氏の黄瀬戸が特に好きである。なぜなら、この黄瀬戸は還元雰囲気で焼かれており、独特の味わいがあり、心が和むからである。
このような陶磁器祭りに何回も行くのは、単に陶磁器が好きである外に、新しい彩色や釉の改良、新しい焼成法など常に新しい手法が出てくるので、それを見るのが楽しいからである。
この本は、中小企業の事業承継を考える会(事業承継研究会)によって、中部経済新聞に連載されたものを編集したものです。(私も一部について執筆しております。)
事業承継には①相続税、贈与税、自社株移転等の「資産の承継」と、②人・情報、ノウハウ等の承継を中心とした「経営の承継」がありますが、特に後継者の決定や後継者に対しての経営ノウハウ、リーダーシップの習得が大切となります。
事業承継の場合、法律的な問題、財産的・財務的問題をクリアにすることが必要ですが、一方では継がせる社長側の心掛けと、継ぐ後継者側の心掛けの両面を考える
ことが必要と思われます。なぜなら、事業を引き渡す自覚、引き継ぐ自覚がないと事業承継がスムーズに行われないからです。そのようなことを考慮して今回の本では、社長と後継者の「心掛け」に重点を置いたものとなっております。事業承継を考えたら是非参考にしてください。
今回は、箱根旧街道と山中城址公園の約3時間程のウォーキングであった。天気は曇りのち晴れでであり、ウォーキング日和であった。
1時限目は、箱根旧街道のウォーキングであり、箱根八里の碑のところからスタートした。箱根八里とは、小田原宿から箱根宿の四里と箱根宿から三島宿までの四里のことである。箱根旧街道は石畳がそのまま残っており(写真参照)、自然を満喫しながら歴史を感じることが出来るコースであった。また、街道の途中では、雲助徳利の墓(写真)がある。これは、雲助の頭役をしていた松谷久四郎の墓といわれ、終生酒を愛したことから、この墓には前面に徳利と杯が浮き彫りされている。
2時限目は山中城址公園のウォーキングであった。山中城は、戦国時代末期に北条氏が築城したものであるが、未完成のまま、4万人の豊臣軍の総攻撃を受け、4千人の軍勢で必死に防戦したが半日で落城したとのことである。この城址では、400年まえの遺構がそのまま復元され、石を使わない土
今回のウォーキングは、標高1100mの開田高原であった。ウォーキングの日の気温は25℃程で風が涼しく、気持ちの良い2時間ばかりのウォーキングであった。開田高原は、木曽馬がのびのびと暮らす「木曽馬の里」であり、白樺林がある里でもある。今の季節は、蕎麦の花、ススキやコスモス、忘れな草、水連、白い紫陽花等の花が咲き乱れ、素晴らしいひと時である。途中で、木曽の「三大馬頭観音」の1つである丸山馬頭観音堂にお参りし、最後に旨い蕎麦を食して、大満足のウォーキングであった。
2時限目は、木曽福島の街中を散策した。木曽川沿いには、崖屋作りの家々が木曽川にせり出したように立ち並
んでいた。これは、先人たちが、暮らしの知恵から生み出したもので、木曽谷のような狭い土地を有効に使用したものであるが、大雨の時は大丈夫かなと心配をするほどであった。
今回のウォーキングは岐阜県関市を源に発する板取川のウォーキングである。
1時限目は、すぎのこ遊歩道にある百水の滝をめぐる約1時間のウォーキングである。百水の滝は爽やかな緑に囲まれた繊細優美な滝である(下記の写真参照)。本日は(7・28)日差しも強く、暑い日であったが、山道のため日差しを防ぐことは出来た。滝も雄大であり、滝の周りは冷っとして、涼しい場所で気持が良かった。
2時限目は21世紀の森公園の中を約1時間のウォーキングである。この公園には株杉が有名である。株杉は下記の写真のように1本の幹が地上2~6mで複数に分かれているものである。巨大株杉の樹齢は400~500年のこと。又、この園内には紫陽花が現在でも咲いており(下記写真参照)、ウォーキングで疲れた体の気分を和らげてくれた。
3時限目は、板取温泉の
今回のウォーキングは、奈良県の世界遺産である春日山原生林の中を約10Kmのウォーキングであった。
先ずは、奈良のシンボルである若草山の山頂(342m)から奈良市を一望した。この山頂には鹿が多くおり、若草山はフンだらけであった。その後、若草山の山頂から春日山原生林の中を縦走した。原生林の中をウォーキングするのは、非常にさわやかで、気持がよかった。西暦841年 山内の狩猟や伐木が禁止されたため、原生林には175種の樹木や598種の草花が生育しているとのことであった(写真のような原生林)。現在、このような原生林が奈良公園の中にあることが不思議な感じがした。ウォーキングコースの途中には、首切地蔵と言われ、首の部分が横に切られている(写真参照)。この地蔵は、鎌倉時代の作とのことであり、荒木又右衛門に試し斬りされたとの伝説
金華山は、標高329mで、山頂には岐阜城がそびえている。戦国時代、金華山は稲葉山城と呼ばれていた。稲葉山城主として斎藤道三から義龍、龍輿と三代続いたが、織田信長に攻略され岐阜城と改められた。この天守閣からの眺めは素晴らしく、濃尾平野と長良川を一望でき、「美濃を制する者は天下を制する」と言われたことが実感でき、天下を取った気分を味うことができる場所でもある。
今回のウォーキングコースは、瞑想の小径といわれる金華山の北側の斜面の緩やかな登山道を約1.5時間ほどかけて登るコースであった。3分の2ぐらいは登りやすく、残りの3分の1は急な斜面を登り、久しぶりに疲れたウォーキングであった。山頂に登りきった時、充実感で一杯になるとともに、お握りをおいしく食べることもできた。山頂で1時間ほどゆっくりした後、七曲り登山道を約40分かけて下山した。登りで膝に負担を掛け過ぎたため、下りは膝がガクガクとなり、きついウォーキングとなった。
帰りは時間に余裕があったため、長良川の鵜匠宅を訪れ、鵜を飼って
いるところを見ることが出来た(写真参照)。鵜匠は明治以来、宮内庁式部職の位が授与されており、長良川の鵜匠の6人、関市小瀬の3人と合計で9人だけとのことであった。
鵜匠は親から子へと引き継がれる世襲制であり、伝統技術を継承している。中小企業も親から子へ引き継がれるためには、古い技術を継承すると共に、技術革新も積極的に挑むことも必要かなと思いながら鵜を見てしまった。
昨日(4/29)、急に思い立って、平等院と醍醐寺に行ってきた。(実を言うと、まだ行ったことがなかったので。)
平等院は、摂政藤原道長の別荘であり、その子の関白藤原頼道が永承7年(1052年)の別荘の宇治殿を寺院に改めたものである。平安時代の貴族が建立した寺院が建物、仏像、壁画、庭園まで含めて残存するという点で、平等院は唯一の史跡であるとのこと。鳳凰堂と庭園は960年前のものがそのまま残っているのであり、日本のモノづくりの技術がそのまま残っていることに深く感動した(下の写真)。また、当日は世界遺産になっている鳳凰堂の中に入ることが出来、ガイドさんの本尊阿弥陀如来像(国宝)などの15分の話を聞きながら、960年の時空を超えた鳳凰堂内部の雰囲気を十二分に感じることが出来た。
太閤秀吉が花見を行ったことで有名な醍醐寺は、花見の時期が終わり、観光客は少なかったのでゆっくりと見ることが出来た。醍醐寺は、世界文化遺産に指定登録されており、五重塔、金堂(下の写真)など寺
今回のウォーキングは、深大寺でのお参り、神代植物公園の桜と野川の桜を見る7~8Kmほどの雨の中のウォーキングであった。神代植物公園、野川の桜は満開であったが、この雨で大分散ってしまった。下の写真のように歩道に桜の花びらが散った中をウォーキングするのも良いものであった。
深大寺は天平5年(733)に建てられたが、2回の大災で大半を失っているが、現在の深大寺の本堂は大正年間の再建で、東京都では浅草の浅草寺に次ぐ古い寺だそうである。
また、この地は深大寺そばで有名である。写真のように水木しげるさんの漫画のキャラクターが置いてあるそば屋さんもあった。そばの味はウォーキング指導の先生が言ったとおり美味かった。(先生が言うにはどこのそば屋さんも美味いとのことであった。)
雨さえ降らなければ最高のウォーキングであったが、今日はちょっと満足感の不足した日であった。今回で2回連続の雨のウォーキングであり、次は晴れを願って深大寺でお参りした。
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