平等院と醍醐寺

昨日(4/29)、急に思い立って、平等院と醍醐寺に行ってきた。(実を言うと、まだ行ったことがなかったので。)

平等院は、摂政藤原道長の別荘であり、その子の関白藤原頼道が永承7年(1052年)の別荘の宇治殿を寺院に改めたものである。平安時代の貴族が建立した寺院が建物、仏像、壁画、庭園まで含めて残存するという点で、平等院は唯一の史跡であるとのこと。鳳凰堂と庭園は960年前のものがそのまま残っているのであり、日本のモノづくりの技術がそのまま残っていることに深く感動した(下の写真)。また、当日は世界遺産になっている鳳凰堂の中に入ることが出来、ガイドさんの本尊阿弥陀如来像(国宝)などの15分の話を聞きながら、960年の時空を超えた鳳凰堂内部の雰囲気を十二分に感じることが出来た。

太閤秀吉が花見を行ったことで有名な醍醐寺は、花見の時期が終わり、観光客は少なかったのでゆっくりと見ることが出来た。醍醐寺は、世界文化遺産に指定登録されており、五重塔、金堂(下の写真)など寺

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