三保の松原ウォーキング

今回のウォーキングは、世界遺産になった三保の松原を歩くコースである。三保の松原は約7Kmの海岸線に5万4千本の松が茂り、三大松原の一つに数えられている。また、大沼、耶馬溪とともに新日本三景経に選ばれている。

1時限目は、東海大前の遊覧船乗り場→真崎灯台→三保飛行場→清水灯台→三保の松原→御穂神社と約2時間歩くコースである。このコースは平で有り、凹凸がないため疲れはほとんどなかった。途中、富士山のビューポイントを通ったが、雲が出ており、富士の山頂がチョットしか見られなかった。①清水灯台は明治45年(1912年)、日本初の鉄筋コンクリート造りの灯台として築造され、羽衣の天女を形どった風見鶏があるのが特徴である(写真参照)。②羽衣の松は現在2代目である。初代の松は写真(小さな松の後)のように木の幹が弱ったため切り取られ、役目を終えている。その前に初代の「DNAを引き継いだ松」は小さく、1本立っている。この松が将来は3代目となる可能性が高い。③三保の松原から御穂神社へ続く500mの参道は「神の道」と言われている。ぜひ、1度行って見てください。

2時限目は、清水港周回のクルーズである。遊覧船乗り場(写真)から約35分かけて清水港を巡るものであり、たくさんのお客が搭乗した(三保の松原が世界遺産になってからお客は大分増えているようである)。この日は雲が多く、富士山は写真(真ん中あたり)のように山頂がちょっとだけ見られた。非常に残念であったが、ちょっとだけでも見れたことで良しとした。

今回は楽なウォーキングであった。そのように感じたのは、いつもは負荷がかかったウォーキングをしていたからである。

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