6月のウォーキングは、日本観光地百選で渓谷の部第1位の昇仙峡であった。昇仙峡にはパワースポットがいっぱいあり、ウォーキングをしながらパワーをもらうことが出来た。
1時限目は弥三郎岳への登山である(やや大げさであるが)。弥三郎岳は山梨県甲府市にある、奥秩父山地の南部に位置する山で、標高は1058mある。弥三郎岳、展望台、パノラマ台を総称して羅漢寺山と呼ばれている。ロープウェイでパノラマ台まで行き、そこから山頂近くまで20~30分歩き、50~60mを登る。山頂へは鎖場があり、岩場・断崖絶壁となっている。登る距離は短いが結構きつく、翌日には太ももが痛くなるほどであった。山頂では万歳をして、360°の景色を楽しむことが出来た。
2時限目は標高680mの仙娥滝(写真)から標高460mの長潭橋までの約5Kmを渓谷を流れる荒川沿いに約1時間半ほどのウォーキングである。この区間は花崗岩が浸食され、覚円峰、天狗岩、猿岩等の奇岩が多く見られるところである。落差30mの仙娥滝から歩き始め、石門(写真)を潜ってひたすら下り坂を歩くコースであるが、新緑が素晴らしく、時折足を止めて、この素晴らしい景色を満喫した。また、風も涼しく感じられ、それほど汗もかかず、ウォーキングを楽しむことが出来た。
今回のウォーキングでは、弥三郎岳に登り、まともに歩くことも出来ないほど太ももが2~3日痛く、日ごろの運動不足を痛感した。