今年最後のウォーキングである。今回のウォーキングは、中山道うとう峠から太田宿までを歩く予定であったが、大雪のため、うとう峠を歩くのは止め、安全な日本ロマンチック街道ウォーキングと太田宿辺りの散策となった。
1時限目:先ずは、中山道から横に入った岩屋観音堂まで、雪道を歩いた。岩窟の中に観音様を安置している岩屋観音堂は、凄い場所にあり背後は断崖絶壁である。そこから、木曽川の土手、俗に言う日本ロマンチック街道を、雪景色の木曽川沿いをしばらく歩いた。雪道で、足に力を入れて歩いた為、やや疲れた。
2時限目:太田宿の中山道会館にてゆっくりと昼食を取り、太田宿を散策した。太田宿は中山道51番目の宿場であるが、現在は岐阜県美濃加茂市となっている。脇本陣林家住宅は国の重要文化財に指定されており、切妻の両端には立派な「うだつ」が設けられ、この家の権威と格式を示している。
3時限目:雪のためウォーキングを1/3の工程にしたので、時間をつぶすために犬山成田山に寄った。雪が降っているこの季節に、やや小ぶりであるが寒桜がきれいに咲いていた。また、この場所からは犬山城を見ることができ、素晴らしい場所であった。今回は雪のためにウォーキングの距離を短くしたため、満足感は得られなかったが、気分転換にはなった。次回のウォーキングに期待する。