10月11日、12日は、田舎の秋祭であった。山車の曳き回しがあり、私の事務所前も数台が通っていった。
山車は7地区から出ており、町のメイン通りは人で一杯であった。大太鼓の音は窓ガラスにビリビリと振動を与えるほど大きな音であり、写真のような子供も大人に交じって大太鼓を打ち鳴らしていた。
夜は山車に提灯が付けられ、昼間とは違った美しさがある。これらの山車を見ると、血が騒ぐのは、やはりこの町で育ったからだとつくづく感じられた。