約3万年の歴史を持つ山門水源の森。数多くの貴重な動植物(イツガシワやスミザクラ・ハッチョウトンボ)や歴史ある山門湿原などハイキングや自然観察ができ、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉等1年中楽しむことが出来るとのことであった。地形図を調べて高度差300mというので山里と思いきや、勾配も結構きつく、一般の山登りと思った方が良く、登山の出来る服装が良い様である。
1時限目:ウォーキングの前に、腹ごしらえということで、奥琵琶湖パークウェイ(写真)で昼食。美しい琵琶湖を眺めながら、おにぎり2個を食べ、エネルギーの補充をした。
2時限目:山門水源の森をウォーキング。写真のように、先ずはインストラクターの先生の話を聞いて出発した。この日は猛暑であったが、森林の中を歩く為、それほど暑くはならないとのことであった。健脚コース(ブナの森コース)を選択した。約5Kmで、3時間ほどのコースである。歩き始めは沢道を歩き、心地よい水の音を聞きながらのウォーキングであり、こんな感じなら本日はたいしたことはないと思ったら、南部湿原(標高185m)から守護岩(標高512m)まで登りが続いた。写真のように急な勾配の登りであり、汗をビッショリかきながらの約1.5時間(休みを時々取って)のウォーキングであった。コースには木の根が所々にでており、足が重くなっている為何回も躓きそうになった。守護岩はしめ縄がされており(写真)、それほど大きくはない。しかし、ここが目標の場所だと思うと、苦労して登ってきたので非常に喜びが湧いてきた。しばらく休憩後、下山を始めたが、転げ落ちそうな程勾配が急な為、注意をしながらゆっくりと歩いた。
3時限目は近くの道の駅での買い物タイムである。汗ビッショリの下着やシャツを着替え、ブルーベリーのソフトクリームを食べた。まさに至福の一時であり、元気が与えられる一時でもあった。