大学時代の友人3家族と、友人家族が住む水戸に3月9日~10日にかけて水戸観光を楽しんだ。
【1時限目】、先ずは梅まつりが開催されている偕楽園へ行くこととした。偕楽園は「日本三名園」の1つに数えられ、園内の広さは約13ヘクタールあり、100種3000本の梅が植えられている。今年は寒かったため、開花が遅れていたが、我々が水戸を訪れたころは急に暖かくなり、5分咲き程となり、紅白の梅がきれいであった(写真)。ただ、杉花粉がひどく、目が痒く、涙目になってしまった。
【2時限目】、当日のホテルは大洗ホテルであり、そこで行われていたアンコウの吊るし切りのショーを見た(解体前後の写真参照)。アンコウの生態や特徴を解説しながら7つの部位に捌くもので、写真のようにきれいに捌いた。夜のアンコウ鍋は、あん肝の濃厚ながらまろやかな味であり、大変美味かった。
【3時限目】、翌日は笠間焼の陶芸美術館に行った。近江信楽の陶工を招聘して窯を築き焼いたのが起こりとされ、信楽焼に似た焼き物である。笠間焼は特徴のないのが特徴といわれているが、鉄分を多く含む蛙目粘土と呼ばれる陶土によって作られ、粘りが強く粒子が細かいため焼きあがりが丈夫であるのが特徴である。記念に、気に入った新進陶芸作家のぐい呑みの焼き物(写真)を1つ購入した。