名城への招待 岐阜城

昨日(9/4)、SBS学苑公開講座「名城への招待」に出席した。講師は元静大教授の小和田氏であった。岐阜城は金華山の上に築かれた山城であり、古くは井ノ口城、稲葉山城とも呼ばれた。13世紀の鎌倉時代、二階堂行政が初めてここに城を築き、室町時代には美濃の守護代斎藤利永が修築したとされる。この城が軍事的・行政的な名城に飛躍するのは斎藤道三によってからである。道三、義龍、龍興の斎藤氏三代のあと織田信長が取って代わった。信長は山上・山麓に本格的な城を築き、城下町を作って、あらたに岐阜と命名した。

発掘調査では、この居城には庭園の存在が確認されたとのこと。これは信長が足利義政をたいへん意識していた為、義政の庭園を真似たものとのことであった。信長はこの他、蘭麝待を切り取っ

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