中国の古都、西安を歩く

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旅行会社の2泊3日の強行スケジュールであったが、兵馬俑を見に西安に行って来た。秦、漢、随、唐等13の王朝が都をおいた歴史深い街であり、シルクロードの始点である。現在の街は古都の雰囲気と発展著しい商業都市の雰囲気の両面があり、面白かった。

到着日は、明の時代の城壁を見学した。この城壁は約8年間をかけてレンガを積み重ねたもので、高さ12m、周囲約14kmにも及ぶもので、非常に雄大であった。

翌日、兵馬俑博物館を見学した。兵馬俑は約45年前に発掘されたもので、2000年も地下に埋まっていた。兵馬俑の高さは1.8mもあり、それがずらりと並ぶ光景はまさに圧巻であった。その後、唐の時代に空海が密教を学んだ青龍寺を訪れ、御朱印を頂いた。

西安の昼間はグレーの街であるが、夜になるとネオンが輝き、途端に美しくなる。西安の夜景は、上海の夜景に劣らず、素晴らしいものであった。

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