今回のウォーキングは、約430年間に羽柴秀吉と明智光秀が戦った山崎の戦いの地「天王山」である。山頂へ向かうコースを「秀吉の道」と名付け、秀吉の天下取りの物語を開設する案内板があった。
山崎駅をスタートし、第一回目の休憩場所は宝積寺であり、ここの三重塔が素晴らしかった。「秀吉の道」の陶版画は6枚あり、中国の大返しから秀吉の天下取りまでが描かれていたが、山崎の戦いの場面は圧巻であり、秀吉と光秀がそれぞれの軍を指揮している場面は良く描かれていた。また、負け戦の光秀の姿も哀愁が帯びており良かった。結局は、秀吉の決断の速さとスピーディな行動(中国大返し)が、光秀の常識的な判断とコンテンジェンシー対策不足に勝ったものと思われる。そんなことを考えながら秀吉の道を歩いたが、急な坂道のため非常に疲れたが、鶯の鳴き声が疲れを癒してくれた。
帰りの大津のインターで大人気の「551の豚まん」を購入し家で食べたが、大変旨かった。帰りのバスは疲れで爆睡した。