3月12日~3月13日にかけて山陰地方へのバス旅行(天野橋立~城崎温泉~出石城下町)に参加した。1日目・・先ずは天橋立・知恩寺に立ち寄った。天橋立は、日本三景の1つであり、そのままで十分美しいが、「股のぞき」をすることで、龍が天へ舞い上がる様に見え、楽しいものであった。知恩寺は智恵を授かる文殊さんとして有名であり、門前には「知恵の餅」を販売している。食べれば文殊の知恵が授かれるとのことで、その効果は期待出来ないが、遅まきながら食したが、甘さ控えめで上品な味わいであった。
宿泊は城崎温泉の旅館である。城崎温泉では、7つの外湯が楽しめる。特に、裏山を借景にした開放感溢れる露天風呂の有名な御所の湯が良かった。今の時期の城崎温泉では、美味しいカニ料理(松葉ガニ)が食べられることが楽しみであり、鍋、刺身、てんぷら、雑炊等でカニを堪能できて非常に満足であった。
2日目は、「皿そば」で有名な出石・城下町を訪れた。一人前 5皿で供され、1皿に盛られた蕎麦の量は2~3口程度であり、追加注文も可能な店が多く、美味しかった為、5皿を追加注文した。腹ごしらえした後は、出石・城下町を散策した。桂小五郎が朝敵となり、追われる身となり京都を脱出し、出石の町内各所にかくまわれ(潜居九ヶ月)た場所を巡った。何か、幕末の雰囲気を味わえた。今回のバス旅行は、非常に楽しく、満足であった。