今回は、日本遺産「若狭鯖街道と熊川宿」を約8Km歩いた。若狭瓜割の滝の水は全国名水百選に選ばれており、大変美味しく、多くの人が水をもらいに来ていた。また、公園内には石仏四国八十八カ所がある。その昔、弘法大師が彫らせたもので、大変厳かな場所であり、身が引き締まった。
熊川宿は、若狭と京都を結ぶ重要な宿場で、天正17年以降発展を続けた。現在も、奉行所、番所、お蔵屋敷の跡が残り、情緒あふれる街道では鯖寿司やこんにゃくの唐揚げが売られ、非常に人気がある。 1本3000円の高級な鯖寿司を購入し、後で食したが大変旨かった。
帰りに、今人気のあるメタセコイアの並木に立ち寄った。全長2.4kmで、約500本のメタセコイアが植えられ、12mの樹高は圧巻であり、非常に素晴らしい景色であった。