京都迎賓館を見学

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7月24日(月)に京都迎賓館を見学した(2016年7月から通年公開となった)。日本建築の長い伝統の粋と美しさを融合させたもので、伝統の技術には非常に感動した。特に、正面玄関の扉は樹齢700年の欅の1枚板が使われており、重厚さが感じられた。夕映えの間の東西の壁面には、日本画を基に綴織りの技法で制作された織物(縦2.5m、横8.6m)があり、京都らしさが感じられた。桐の間には、全長12mの漆の1枚仕上げの座卓が素晴らしく、威容を誇っていた。また、庭園は「庭屋一如」の思想で作られており、落ち着いた風情が感じられた。各部屋には、伝統技能を活用した調度品もいくつかあり、素晴らしかった。

短時間の見学の為、じっくりと見られなかったが、素晴らしい日本の伝統技術が見られて、本当に良かった。

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