古都奈良の新年を飾る炎の祭礼である若草山の山焼きが昨日(1月24日)行われ、初めて見ることができた。山焼きが始まるまで、奈良町と奈良公園を散策した。
奈良町では、創作料理のフランス料理を昼食で頂き、大変美味しかった。また、奈良町は古都の雰囲気を十分味わうことができた。
奈良公園では鹿が出迎えてくれ、歴史ある建物を見ながらゆっくりと歩き回った。春日大社境内の飛火野では、無病息災や招福を祈る御神事の春日の「大とんど」が行われた。
若草山では18時15分から「大花火打ち上げ」が行われ、尺玉が打ち上げられた。澄み切った冬の夜空に大変美しく咲いた。18時30分ごろから山焼きが始まり、瞬く間に燃え上がり、鮮やかな朱色で染められた若草山は壮観で豪華であった。