犬山祭り

犬山祭りに行って来た(4/2~4/3)。祭りで多くの人が訪れていた。犬山には2つの国宝があり、その場所は桜が満開であった。

1つ目は、国宝茶室「如庵」である。日本庭園・有楽苑の中にあり、織田信長の弟・織田有楽斎によって建造され、昭和47年に名古屋鉄道によって現在地に移築された。この庭園には抹茶を飲む場所がもあり、静かな庭園を見ながらゆっくりと過ぎる時間を楽しんだ。

2つ目は、3層4階の日本最古の様式の天守閣の「国宝 犬山城」である(犬山城の別名は、白帝城である)。今は満開の桜に城が映えていた。天守閣に登るのに約40分待ったが、天守閣からの桜の眺めは絶景であった。

犬山祭りのメインは車山の引き回しである。【車山】とは他地域の祭における山車のことで、他では2層が多いが、犬山では3層の構造となっている。下層がお囃子所、最上層はからくりが置かれて、綺麗である。この車山は人力で動かしており、若者が車山の下の部分に入り込み、一生懸命押しており、力強さを感じさせるものとなっていた。夜は、365個の提灯を載せ、昼間とは違った姿を見せていた。

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